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賃貸住宅管理の知識が
賃貸仲介の現場で役立つ

橋本 篤さん
配管工事や電気工事を行う職人の仕事を経験した後、23歳でハウスコム株式会社に入社。
入社当初は賃貸仲介の営業スタッフとして従事し、現在は横浜地区のエリアマネージャーとして活躍中。
妻と子供の3人家族。休日は子供と公園で遊んだり、ゴルフを楽しんでいる。

賃貸仲介会社の私が
賃貸不動産経営管理士を取得した理由

賃貸不動産経営管理士を取得しようと思った理由は、賃貸住宅管理が賃貸仲介と密接にかかわっているからです。エリアマネージャーとして仕事をしていると、入居者様だけでなく、管理会社、オーナーさらに現場のメンバーから賃貸仲介は当然のこと、不動産に関わる幅広い範囲の質問を受けます。
その中でも仲介の次に多いのは「管理」に関する内容です。特に原状回復の内容が多く、仲介と管理は切っても切れない関係であることを実感しています。

このような経験から賃貸仲介をしていても賃貸住宅管理の知識は当然に知っておくべきだと思いました。当然、賃貸仲介で働いているため、まずは宅地建物取引士を受験し、合格した翌年に賃貸不動産経営管理士の学習をスタートしました。

橋本 篤さん

隙間時間の継続学習が合格のカギ

賃貸不動産経営管理士試験の合格に向けて1日30分から60分学習しました。仕事や家事、育児があり1日の中で長い時間をとるのが難しかったので、主に通勤時間を利用し学習しました。不動産業界に身を置いている方は、学習時間を確保することが難しいと思いますので、この方法がおすすめです。とは言え、1日30分の時間すら確保が難しい日もありましたがそんな日は5分でも時間を確保することで、継続学習の習慣を身に付けました。継続的な学習が合格できた理由の一つだと思います。

また、既に宅地建物取引士の学習をしていたことも合格できた理由の1つです。賃貸借契約が関係する民法や借地借家法、宅建業法は宅地建物取引士と出題範囲が被っているためスムーズに学習することが出来ました。

橋本篤さん

賃貸仲介と賃貸住宅管理の線引きを
明確にすることも必要

入居者様に気に入っていただくお部屋を用意するために、オーナーに対してリフォームやメンテナンスの提案を行うことがあります。そのため賃貸仲介会社とオーナーは入居者様に良いお部屋を提供するビジネスパートナーという側面があります。

ビジネスパートナーであるからこそ、入居者トラブルや滞納家賃回収の対応などの依頼をされることがありますが、賃貸不動産経営管理士を取得したことで、その依頼内容に対して、仲介と管理の領域が適切に把握できるようになりました。適切な知識がないと依頼を受けるべき範囲が曖昧になりトラブルの種になります。

私としてはオーナーに頼られることは嬉しいことなので、これからもオーナーの依頼に全力で応えていきますが、ルールを守ったうえで適切に対応していきたいと思います。

橋本 篤さん

知識をつけたことが売上にもつながる

賃貸不動産経営管理士を取得したことで、入居者様からの管理に関する質問に対し、より自信を持って回答することが出来るようになりました。

昔、入居者様からの質問に対して誤った回答や曖昧な回答をしたばかりに、ご成約をいただけないことがありました。しかし、適切な知識を得たうえで、はっきりと質問に対する回答ができると「このスタッフは信用・信頼できる」と入居者様に感じて頂けることが多く「私」に決めてくれる方が増えました。

つまり、幅広い知識をつけてはっきりと回答が出来ると入居者様からの信頼に繋がりますので、賃貸仲介会社で働く方こそ賃貸不動産経営管理士の取得をお勧めします。

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